| SAMTAIME's profile真夏の夜PhotosBlogLists | Help |
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April 05 帰る道帰りにキャンパスを散歩するのは、この上なく幸せなことだ。しなければならないこととか、きれいさっぱり追放することができるのだ。それが日差しを浴びた昼休みの時でも、淡いネオンの光の夜中でもかまわない。知り合いもほとんど会わないから、学校ではないような気もする。そんなときに好きな番号に電話をするのは、なおさら暖かく静かな時間になる。
急がないときなら、できるだけこの道を歩くことにしている。このときほど、学校を狭く思うことはない。唯一できることは、歩調を緩めることだ。一歩一歩、しっかりと、ゆっくりと、家に帰るという実感もしないまま…この道がいつまでも続くかのように長く思ったりもする。そんな錯覚は、幸せにつながるのは、不思議でならない。
かばんには、かならずカメラを置いている。何でも撮るようにしていたが、最近はなんだか面倒がってか、枚数が減っている。それでも、そのまますれ違ってはもったいないと思わせてくれるような景色はある。今日もつい二枚撮った。黄色とピンクの花の写真だった。木々の間でそんな花が咲くというのは、信じられないぐらいあわれだと思う。スーパーに寄ってからの帰り道だから、ビニールを片手にしていることをものともせず、かばんからカメラを取り出して、シャッターを切った。
しばらく歩いて次のコーナーを曲がると、これ見よがしに桃の花が満開中。緑が深くなりつつある木々が背景となって、なかなか見事な咲きぶりだったので、つい写真に収めた。
短いが、やはり北京の春は、かわいらしい。 |
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