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    June 27

    論文

    郝月如さん――日本アニメにおける誇張表現
     
    1、誇張表現とは何か、定義をはっきりさせること。
    2、アニメ、日本などをタイトルに入れた理由は?別にアニメだけ、日本だけということじゃないから。
    3、中国、韓国ないしはアメリカなどとの比較。それぞれの誇張表現は?
    4、映像資料が不可欠。アニメは映像と直結するから、文字だけでは物足りない。
    5、論文の目的は?何かの問題解決につながるのか。
    6、具体的なやり方。大ざっぱなやり方は禁物。
     
    てきえいさん――日本における孫子の兵法の応用と影響
    1、目的が知りたい。なぜこれを書くのか。興味も大切だが、それだけではだめ。
    2、参考文献を読んだのか。読んだとしても、何かまとめて言えることがあるのか。文献の羅列だけは論文にならない。
    3、テーマが大きすぎる。日本文化、戦略文化とかは、捉えにくいから、絞った形にしなさい。
    4、どうしてもこのテーマだったら、もっと考えなさい。
     
    徐詩媛さん――日本の声優アイドル化現象とその原因
    1、声優の発展しであって、何か問題を解決できる、疑問点を解く論文にはならない。
    2、アイドル化の課題とは何かをよく考えたほうがいい。
    3、いろいろなことを積極的に言おうとしているようだが、何かひとつ集中して言えることは?
     
    張征さん――自殺から見る日本文化
    1、自殺から見るというのは、つまり死から見ることだ。それに着目する理由は?
    2、データ、統計が多くなりそうだが、個別のケースで追究するつもりは?言おうとしていることは、結論ではなく、引用になるから。
    3、自分でこのテーマに何か感じたことは?オリジナリティが要求される。
    4、この現象は確かに社会問題となっている。最新の情報とかに留意するほうがいい。
     
    以上簡単ながら、日曜日の午前中にもし検討できればと思うが。
     
     
     
    June 20

    授業関連愚痴

    何かを書こうというのは、なぜか至難の業となっているようだ。書くに値するような材料が皆無なわけでもないのに、とにかく書くと決めたその瞬間、ほぼ同時にどこかで思い止まってしまう。これもだめ、それもだめと思っては、何も浮かんでくるものはない。
     
    授業に集中できない学生が増えてきたように思える。後から後から遅刻者がしきりに授業の邪魔をする。それにつけ、内々では怒っているかもしれない。それでも、そのたびに、それなりの事情もあろうと思って、さらに、怒ったってなんら変わりやしないのではないかと気持ちを整理してみると、見過ごすことにしている。だが、不思議なことに、このような授業は意外と疲れる。ドアががたがた言うときに、話を止めると、一時的に休憩することにもなるが、なぜか話している以上につかれる。聞いてくれてもくれなくても、しゃべっていれば、自分の責任を果たしていれば、それで十分じゃないかという声がどことなく聞こえてくるようだった。
     
    もしかして、授業がつまらなくて注意力を引けるだけの魅力をなくしているのでは?と思うと、気が気でなくなる。反省してみると、毎回できるだけ生き生きとした授業ができるようにと努めているのではないか。努力不足か。わかりやすく説明しながらも、最大限の知識を届けようとの工夫にもかかわらず、まじめにノートを取ったり、ついてきてくれたりする学生数は目に見えて減っている。さまざまな携帯電話の着信音が常態化している。きりのない私語。質問しても続く不気味な沈黙。電話のための出入り。
     
    自制力がまったくないのだ。体調の問題ならともかく、それ以外は、控えてもいいのでは。それなら先生はどう思うか。ほかのクラスメートの迷惑になりはしないか。自分の気持ちはどうでもいいし、自分にはまったく損はないが、なぜかそのたびに、ちょっと心配になるのだ。